安全の手引き

令和8年5月25日
I 序言

 アイルランドにおいては、繁華街や観光スポットを中心とした窃盗犯罪や粗暴事案、住宅地における家宅侵入等が高い水準で発生しているほか、ダブリン市内及び近郊では、ギャング組織間の抗争とみられる事件や、不良少年グループによる暴力事件が発生しています。2018年1月には、ダンドーク市の路上において、同市に住む邦人男性が刺殺される事件が発生しています。
 欧州においては、様々なテロ事件が発生し、多数の犠牲者が出ています。これらの事件の被害に遭ったり、巻き添えになったりしないよう十分注意してください。 
 こうした治安事情も踏まえ、「安全の手引き」を改訂しましたので、参考にしてください。また、当館は在留届を提出された皆様に 海外安全情報を電子メールにて随時送信しています。
 一人一人が防犯意識を持ち、対策を講じることが重要です。
 
II 防犯の手引き

1 防犯の基本的な心構え
(1) 現地における行動の三原則「目立たない」「行動のパターン化を避ける」「警戒を怠らない」を意識して、自分と家族の安全は自分たちで守る、犯罪者のターゲットにならない、という心構えを持つ。
(2)    万が一、危険に遭遇した場合は、速やかにその場を離れる、緊急電話(999又は112)に連絡するなど、慌てずに行動する。
(3)    住居の防犯対策が、生活面における安全対策の基盤(立地条件及び近隣住人)であると認識し、安全性を考慮した住宅選びをする。
(4)    現地社会に早く溶け込むよう努め、情報が得られるネットワーク作りを心掛ける。
(5)    新聞、ニュース、当館ホームページ等により常に最新の治安情報を確認し、危険な場所には近づかないなど、現地情勢を考慮して行動する。


2 犯罪発生状況
       アイルランドにおける2025年の犯罪認知件数は主要犯罪においていずれも減少傾向にあるが、薬物関連犯罪や公共の場所における粗暴行為などは増加している。また、オンライン詐欺は依然として多数発生している。(発生件数の詳細は、以下のアイルランド中央統計局ウェブサイトご参照)
  https://www.cso.ie/en/statistics/crimeandjustice/recordedcrime/

3 防犯のための具体的な注意事項 
(1)   住居(家・アパート)探し
ア 比較的治安が良い地域を選んで住居を探す。
         以下の項目が多く当てはまる地域や物件は避けるとよい。
○  ゴミの散乱、落書きが見られる。
○  店舗に鉄格子が設置されている。
○  大人や少年がたむろしている。
○  庭の手入れが悪い家が多い。
○  表通りから見えない、家の入口や周囲が樹木に覆われて死角が多い。
○  夜間、家や周辺の照明が十分でない。
○  家賃等が相場よりもかなり安い。
○  警報装置の設置や警備員の配置がない。
○  玄関・駐車場の管理が行き届いていない。
○  来訪者の確認手段(インターフォン、玄関扉ののぞき穴等)がない。
○  郵便受けの施錠がない。 等

イ   詐欺に注意する。
掲載者がインターネット上(日本語のサイト)に掲載されている物件の賃貸主と偽り、前納金を詐取して行方をくらますなどの詐欺が発生しており、多数の邦人が被害に遭っている。加害者側は、短期滞在を予定して来訪する在留邦人は、言語や時間と費用の視点から、裁判に持ち込まないことを見越して不法行為を行っており、結果として被害者の泣き寝入りになることが多い。
以下の項目を参考に十分注意する。
○  掲示板など誰でも投稿できるサイトを利用する場合は特に注意を要する。
○  家賃等が相場に応じているか確認する。
○  住所地に当該住居があるかマップなどで確認する。
○  振込先の口座が当地以外の海外口座ではないか確認する。
○  支払前に、信頼のおける業者(人物)かどうか、契約書、領収書の有無などを確認する。
○  賃貸主とのやり取りに少しでも不審点を感じたら取引を保留し、再確認する。 
 
ウ   入居後の注意点
○  確実に施錠する。オートロックの玄関ドアであっても必ず内側からも施錠する。
○  エレベーター乗降時は、周囲に不審者がいないか注意する。
○  要すれば、夜間、一定時間ごとに点灯するタイマー機能付き照明器具を道路に面した部屋に設置する(又は部屋の照明をつけたまま外出する)。
○  予期していない来訪者に対し、むやみにドアを開けない。ドアスコープ等から確認する。IDや社員証の提示を求める。
○  緊急時の連絡先リストを備えておく。
○  隣人やアパートのガードマンと良好な関係を築き、防犯に協力し合う。
○  郵便物が窃盗され、個人情報が犯罪に悪用されることのないよう、郵便受けを施錠し、重要な郵便物はその送付先を勤務先に指定するなどの予防措置を講じる。
○  貴重品や高価な電化製品が外から見えないようにする。
 
(2)    スリ・ひったくり・置き引き・路上強盗
ア主な発生場所・時間帯
○  ダブリンの中心的な繁華街であるオコンネル通りやグラフトン通り及びその周辺、テンプルバー地区などの表通り、裏通り
○  ホテル、空港、ショッピングモール、レストラン、パブなど不特定多数の人が利用する施設、バス、電車等の公共交通機関内等
○  昼夜を問わず発生している。特に夜間は、絶対安全と言える場所はない。
 
イ   主な手口
○  人混みに紛れ、背負っているリュックサックから財布等を抜き取る。
○  徒歩、自転車又は車両で後ろから近づき、追い越しざまにバッグやスマートフォンをひったくる。夜間には暴行を受けるケースも発生している。
○  一人が声をかけるなどして注意を引きつけている間に、仲間がバッグや財布等を盗む。
○  レストラン等で離席した際にテーブルの上に置いた貴重品や椅子に置いた上着やバッグ等を持ち去る。
○  ホテル、空港等での手続中に足下のバッグ等を持ち去る。
○  ニセ警察官による(職務質問を装った)窃盗等
  
ウ    対策
○   日中でも決して油断せず、周囲の状況に注意する。
○   不良グループ等不審な人物を認めた際は、目を合わせることなく速やかに離れる。万が一、尾行される等の不審な兆候があれば、近くのレストランなど多数の人がいる場所に入る。
○   路上等で貴重品を見せない(犯罪者は人が財布等の貴重品をどこにしまうか確認して盗む機会をうかがっている)。
○   ATMはなるべく屋内設置のものを利用し、屋外設置のものを利用する場合には、周囲に人(不審者)がいないことを確認の上、なるべく日中に利用する。
○   バイク等によるひったくり防止のため、歩道を歩く際は壁側の手でバッグを持つ。万が一、ひったくりに遭った際、無理に抵抗することなくバッグを手放す(転倒して負傷するおそれがある。)。
○   すり被害防止のため、混雑した場所ではリュックは前に抱える。
○   現金、カード等は二つ以上の財布に分散する。必要な額、使用するカードのみ携行する。
○   歩行中はイヤフォンを使用したり、スマートフォンに集中したりして、周りへの注意力が散漫にならないようにする。
○   声をかけられて注意を引きつけられている隙に、声をかけてきた者の仲間がバッグや財布等を窃取するケースがあるので、知らない人間を相手にせず、荷物を手に抱えて速やかに立ち去る。
○    レストラン等では、テーブルや椅子に貴重品及びこれらの入った上着やバッグ等を置いたまま離席しない。
○   ホテルフロントや空港等での手続中は、荷物の警戒を怠らない。
○   タクシーは、タクシー手配アプリを利用する。深夜の単独乗車は避ける。 
○   当地の警察官が、職務質問の場で、反則金や罰金名目で現金を要求することはない。相手の身分証やID等をしっかり確認し、本物の警察官であることを確認する。
 
(3) 車上狙い・自動車盗難
ア   対策
○  短時間の駐車でも必ずドアロックし、外部から見える所にバッグ、財布、スマートフォン等の貴重品を放置しない。
○  荷物を車内やトランクに入れる際にも見られているという意識を持つ。
○  ドライブレコーダーや自動車用盗難警報装置(アラーム)を設置する。
○  要すれば、ハンドルやブレーキペダル、ギア等を固定する器具も設置する。
○  駐車をする時は人目につきにくい場所は避け、明かりの下、あるいは防犯カメラが向いている場所といったセキュリティができるだけ高い場所に駐車する。
○   乗・降車時、周囲に不審な人物がいないか注意する。
○  盗難をカバーする保険に加入する。
   
イ   運転時の注意事項
○  深夜に自家用車で帰宅した場合は、車内で家の鍵を取り出しておき、付近に不審者がいないかを確認した上で駐車・降車し、素早く屋内に入るようにする。
○  信号待ちで停車中に、開いた窓から手を入れたり、ドアを開けたりして、荷物を奪う事案もあるので、窓を開ける場合は開ける幅を必要最低限とし、ドアは施錠する。
    
(4)  オンライン詐欺
ア 主な手口
○  電話による詐欺(ヴィッシング)
      銀行、警察、公共機関になりすまし、「不正利用があった」などと不安をあおり個人情報や口座情報等を聞き出したり、有名企業を装い、「ウィルスに感染した」などと電話をかけ、リモートアクセス用ソフトをダウンロードさせて遠隔操作で情報を盗んだりする。 犯人の中には、実在する警察署等の電話番号が表示されるように細工している場合がある。
○  オンラインショッピング詐欺やオークションサイトに関連する詐欺では偽サイトを利用して実在しない商品を販売する。精巧に作られた偽サイトは、一見して公式サイトと同じように見える。
○  投資詐欺はWhatsAppやソーシャルメディアで高利回りの投資として宣伝され、偽の仮想通貨プラットフォームを利用するなどして被害者をだまし、投資をさせる。仮想通貨の購入のほか、現金引出しや手数料名目等による追加費用を要求する場合もある。
○  メールに添付されたリンクをクリックすることで、偽サイトに誘導され、個人情報やクレジットカード番号等の入力、振り込み送金を指示される。

イ   対策
○  「自分は大丈夫。絶対にだまされない」と過信せず、うまいもうけ話を信用しない。
○  送金する前に周囲に相談し、同様の手口での被害情報がないかなど、よく確認する。
○  身に覚えのないテキストメッセージやメールには返信しない。また、心当たりがあっても、そのメール等に記載されたURLリンクにアクセスすることなく、自分で把握している相手先の電話番号や公式サイトに記載されている連絡先に連絡するなどして事実確認する。
○  当地の銀行や郵便局が、メール添付のリンクを利用して送金を求めることはないと明言しており、送金・配送手続等に不安がある場合には、当該機関に直接連絡するか、公式サイトを利用する。
○  犯人が「時間がない」等と何かしらの理由をつけてすぐ振り込むように焦らせてきても、慌てず冷静に行動する。電話の場合は、何を言われても一旦電話を切ることも効果的。

(5)   薬物・銃器犯罪
ア 傾向
○  大麻やコカインの使用は、深刻な社会問題の一つ。
○  警察が取締りを強化しているが、薬物・銃器取引を原因とするギャング間の犯罪も発生している。
 
イ   対策
○  薬物には絶対に手を出さない。
○  見知らぬ人から荷物を預からない。荷物運搬の依頼は断る。知らないうちに薬物を運搬し、逮捕されるケースがある。
 
※ 当地治安機関からのお知らせについては、以下のAn Garda Siochana(アイルランド国家警察)ウェブサイトご参照。
  https://www.garda.ie/en/crime-prevention/crime-prevention/

(6)   交通事情
ア   運転免許証
○  通常、日本の運転免許証所持者がアイルランドで自動車を運転する場合、渡航前に日本で国際運転免許証を取得する必要がある。
○  入国後に日本の運転免許証からアイルランドの免許証に切り替える場合は、当館において日本の運転免許証の抜粋翻訳証明の発給を受けた後、国家運転免許サービス(NDLS)に申請する。切替手続きの詳細は、以下のNDLSウェブサイトご参照(切替対象者:アイルランドに1年以上滞在(予定)の方)
  https://www.ndls.ie/
 
イ  交通ルール
○  日本と同じ左側通行。
○  住宅街は丁字路や行き止まりの道路が多いが、標識は比較的整備されている。
○  信号のない交差点では右側からの車両が優先(YIELDの標識)
○  郊外の交差点はラウンドアバウトと呼ばれるロータリー式が多い。
○  シートベルト着用は乗車するすべての者に義務づけられている。
○  12歳未満又は身長150センチ以下の児童はチャイルドシートの着用が義務づけられ、助手席への乗車は禁止。
○  踏切での一時停止は、標識のない場所では不要。一時停止すると追突される原因にもなるので注意。
○  速度違反や飲酒運転の取締りは、近年強化されている。
○  標識の表示位置が日本より低く、信号機の直進表示は緑矢印灯だけの場合もある。
○  工事や故障・停電などのために信号が点灯していないこともある。
○  片側2車線以上の道路ではバス専用レーンが設定されていることが多く、標識に示された時間帯は、一般車両はバス専用レーンを通行できない。
○  道路左側端に黄色二重線が付されている範囲は、路上駐車禁止。
 
ウ 運転時の注意事項
○  通勤時間帯を中心に、交通量が多い幹線道路であっても、横断歩道のない場所を横断する歩行者が多く見られる。
○  自転車や電動スクーター利用者も車道を走行するため注意が必要。
○  国内で購入した自動車は、日本と同じ右ハンドルであるが、ウィンカーレバーは左側、ワイパーレバーは右側であり、日本とは反対になっている。
○  路上駐車が多く、自転車や対向車両がはみ出して走行することが多い。
 
エ  交通事故発生時の措置
○  負傷者がある場合は、999又は112に通報する。警察・救急車が来るまでの間に目撃者を確保する。
○  後に事故を証明できるよう備えるため、事故の相手側の氏名、住所、電話番号、車種、登録番号、保険会社名を控えておく。
○  警察・救急車の到着まで時間を要する場合があるので、三角反射板等を設置し、安全な歩道上で待機するなど、二次事故の発生防止に努める。
 
(7)   テロ・誘拐対策
  海外安全ホームページの「テロ・誘拐情勢」ご参照。
  https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcterror_151.html
 
(8) 緊急時の連絡先
ア 警察・消防・救急 999 又は 112
  
イ 在アイルランド日本国大使館
  休館日は以下の当館ホームページ参照。
  https://www.ie.emb-japan.go.jp/itpr_ja/taishikan.html
  代表電話     +353-(0)1-202-8300
  領事班E-mail   consular@ir.mofa.go.jp
※ 夜間や土・日などの閉館時間であっても、代表電話に電話すれば夜間対応業者(電話対応サービス)に転送される仕組みになっている。
  
ウ 外国人犯罪被害者向け支援サービス(アイルランド国家警察委託組織)
  Tourist SOS (英語対応のみ)
  月曜日~土曜日 10am-6pm
  日曜日・祝日   12pm-6pm
  Tel: +353 (0)1 661 0562
  WhatsApp: +353 (0)87 47 69 402
  E-mail:  info@touristsos.ie
  ウェブサイト: www.touristsos.ie
  住所1: O’Connell Street Garda Station, Dublin 1, D01 EF98
  住所2: Pearse Street Garda Station, Dublin 2, D02 W289


III 緊急事態対処マニュアル

1 平素の準備と心構え
(1)   アイルランドでは地震発生の可能性は高くないが、ストームによる風水害は発生している。また、昨今の国際情勢を受け、テロや大規模な暴動、武力攻撃事態等が発生する可能性は排除されない。最新の報道を確認するとともに、在留届提出・たびレジ登録を確認して情報から取り残されないよう心掛ける。

(2)  アイルランドでは、緊急事態時における避難場所の指定はない。家族等と緊急時の集合場所をあらかじめ決めておく。また、家族間・友人間・勤務先等との連絡方法、連絡網を日頃から準備しておく。携帯電話は充電しておく。

(3)   非常用の食料、水、医薬品などを準備する。1人当たり1日3リットルの水が必要であり、可能な限り3日分以上備蓄することが望ましい。(日頃から保存食やペットボトルの飲料水を備蓄し、使用しつつ補充するローリング・ストック法が推奨されている。)

(4)  パスポート・現金はいざという時にすぐ持ち出せるようにする。家族が一時的に離ればなれになった場合に備え、家族用支払カードの作成も考慮する。ATMは利用できなくなる可能性があるほか、出金時に奪取されるおそれがあることに留意する。

(5)  自動車は定期的に整備し、燃料を補充しておく。ガソリンスタンドは緊急時に利用できない可能性があることに留意する。車内に地図やティッシュペーパー、充電用ケーブルを常備する。
   
2 緊急時の行動
(1)  本人、家族、同僚を含め、在留邦人の生命、身体、財産に危害が及んだ場合又はその恐れがあるときは、警察・消防・救急(999又は112)に通報するとともに、日本国大使館に連絡する。

(2)  政府や警察当局の発表や信頼が置ける報道機関からの情報収集を心掛ける。平静を保ち、うわさ話やデマに惑わされないようにする。

(3)  緊急事態の蓋然性が高まった場合、基本的には外出を控え、当局の指示に従うとともに、これからとるべき行動に備える。

(4)  国外退避しなければならない状況が発生した場合は、各人の判断で取りあえず航空券を予約する。また、空路による退避が困難な場合は船の予約も選択肢となり得る。
 
3 緊急事態に備えてのチェック・リスト
(1)   パスポート
○ パスポートについては、6か月以上の残存有効期間があることを常に確認しておく。
○ パスポートの最終頁の「緊急連絡先」は漏れなく記載する。
○ パスポートと併せ、IDカードはいつでも持ち出せる状態にしておく。なお、出国や再入国の許可を常に有効な状態としておく。
 
(2)  現金、携帯電話、銀行カード、クレジットカード、貴金属、保険証書、有価証券等
    緊急時にすぐ持ち出せるよう保管しておく。ただし、10,000ユーロ相当以上の現金・小切手類のEU圏内への持込み及び持ち出しには、税関申告が必要。
 
(3)  携行品の準備
   次の携行品をすぐ持ち出せるようにしておく。
○ 衣類・着替え:長袖・長ズボンを推奨
○ 履き物:行動に便利で靴底の厚い頑丈なもの
○ 洗面用具
○ 非常用食料、ミネラルウォーター等
○ 医薬品類:常備薬、常用薬(必要に応じて医師の薬剤証明書(英文)も用意)、救急キット(外傷薬、消毒薬、衛生綿、包帯、絆創膏など)、マスク、ビニール袋、衛生用品等
○ スマートフォン、携帯ラジオ等:インターネットやNHK国際放送を通じ、外務省や当館が安全情報を伝達する場合がある。
○ その他: 懐中電灯、予備のバッテリー、ライター、ローソク、マッチ、ナイフ、缶切り、栓抜き、使い捨て食器、割箸、固形燃料、簡単な炊事用具、ヘルメット、毛布等
 
4 在留届の提出
(1)   アイルランドに3か月以上滞在する邦人は、在留届の提出が義務づけられている(旅券法第16条)。外務省ホームページ (ORRnet:https://www.ezairyu.mofa.go.jp/RRnet/index.html ) から提出するほか、利用環境等の理由によりオンライン手続が困難な場合は、来館、郵送、E-mailなどで当館に提出することも可。

(2)  在留届の提出により、緊急時には領事メールによる当館からの通知や迅速な援護が受けられる。提出されていない場合は安否確認や留守宅への連絡が困難になる。

(3)  在留届は、提出者のプライバシーを守るため、公表されない。また、管理は厳重に行われている。
 
(4)  帰国又は転居の際の届出
    アイルランド国内での転居、帰国(第三国への出国を含む)、家族の呼び寄せ、出産、所属先・職場の変更など、記載事項に変更があった場合は、帰国・転出届や変更届の提出が必要。在留届の提出をオンラインで行った場合に限り、帰国・転出届や変更届の提出もオンラインで可能。また、来館、郵送、E-mailで当館に届け出ることも可能。