大使館案内

2017/1/1

新年のご挨拶(2017年1月)

2017年の年頭にあたり、一言ご挨拶申し上げます。
今年は、日本とアイルランドが外交関係を樹立して60周年の節目の年に当たっており、1月9日のオープニング式典には、岸田外相とフラナガン外相が出席して幕が開きます。

その昔、『ガリバー旅行記』で知られるジョナサン・スウィフト(今年は、アイルランドの生んだ代表的作家である彼の生誕350周年に当たります)は、1726年初版の旅行記の中で、ガリバーに様々な想像上の国を訪れさせますが、唯一実在した国が日本でした。当時日本は鎖国していましたが、スウィフトはどこからか日本の情報を得ていたのでしょう。
また、約200年の鎖国を経て開国した日本は、1871年に有名な岩倉使節団を欧州に派遣しますが、その副長の木戸孝允が他の3名の団員とともに1872年12月3日にダブリンを訪れギネス・ビールを飲んだことがわかっています。

その後、日本とアイルランドは1957年に外交関係を結び、自由と民主主義、人権尊重と法の支配を重んじる国として、科学からビジネスまで、スポーツから文学まで共に繁栄の道を歩んできました。
2013年には、安倍総理大臣とケニー首相の相互訪問が実現し、2016年秋には1年半ぶりに、アイルランドからマーフィー財政担当国務大臣、ハリガン訓練・技能担当国務大臣、オコーナー雇用・企業・イノベーション担当大臣が訪日し、成果を上げています。60周年の2017年にも、多くの双方向の要人訪問を実現させたいと思っております。
60周年に向け、大使館では昨年9月にフェイスブックを立ち上げ、準備を進めて参りました。1月の「日・アイルランド外交関係樹立60周年オープニング式典」「ホリディ・ワールド・ショー」を皮切りに、2月の「日愛協会年次夕食会」、3月からのチェスター・ビーティー・ライブラリーでの「摺物展」、「第15回アイルランド日本語弁論大会」、4月の「アイルランド日本映画祭2017」、「エクスペリエンス・ジャパン」、5月の「JETROによる講演会」、「ジョン・オコーナー・ピアノコンサート」等すでに様々な行事が予定されています。できるだけ前広に皆様方にご案内するよう心がけますので、多くの方々がご参加下さるようお願いいたします。

2017年が皆様方にとって、また両国関係にとって、すばらしい年となるよう祈念いたしております。