大使挨拶
令和5年2月20日
昨年12月に日本の駐アイルランド大使として着任しました丸山です。
欧州での勤務は今回で3カ国目、EU代表部での勤務以来、10年ぶりとなります。
着任してまだ日が浅いですが、日々感じているのは、日本とアイルランドの人々が多方面でしっかりとした絆でつながっているということです。これは明治時代から両国の国民が世代を超えてお互いに高い関心を持ち続け、愛情をもって育み、維持・発展させてきた努力の賜だと思います。私もそのことをしっかりと胸に刻み、両国関係の推進に努めて参りたいと思います。
昨年、日本とアイルランドの関係は一つの節目を迎えました。マーティン・アイルランド首相(当時)の訪日です。その際に岸田総理とともに発出された日・アイルランド首脳共同声明は、不確実性が高まっている国際社会の中で、日本とアイルランドが共に進んでいくための羅針盤となる大事な文書です。
共同声明では多くの分野がとりあげられていますが、それだけ日本とアイルランドの両国は一緒になって取り組むべきことが多い、と言えるでしょう。その中にはすでに実績のある分野もあれば、新たな可能性を期待する分野もあります。特に時代が我々に突きつけている挑戦への対応は日本とアイルランドの新しい協力に扉を開くものでもあります。
どのような分野が取り上げられているのか、ご関心のある方々のために以下にリンクをもうけましたので、目をとおしてみていただければ幸いです。
日・アイルランド首脳共同声明(骨子(PDF)/仮訳(PDF)/英文(PDF))
また今年日本はG7議長国、国連安保理非常任理事国です。国際社会が直面する様々な課題についても、アイルランドと多くの分野で協力していきたいと思います。
街中ではマスクを着用している人々はほとんどみかけなくなり、ここ数年開催されていなかった様々な催し物もいたるところで再開されるようになりました。街行く人々はコロナ前の生活を楽しんでいるように見受けられます。しかし、新型コロナウィルスは決してなくなったわけではありません。皆様方におかれましては引き続き十分にお気をつけの上、日々の生活をお過ごしいただくようお願いいたします。
駐アイルランド日本国特命全権大使
丸山則夫
欧州での勤務は今回で3カ国目、EU代表部での勤務以来、10年ぶりとなります。
着任してまだ日が浅いですが、日々感じているのは、日本とアイルランドの人々が多方面でしっかりとした絆でつながっているということです。これは明治時代から両国の国民が世代を超えてお互いに高い関心を持ち続け、愛情をもって育み、維持・発展させてきた努力の賜だと思います。私もそのことをしっかりと胸に刻み、両国関係の推進に努めて参りたいと思います。
昨年、日本とアイルランドの関係は一つの節目を迎えました。マーティン・アイルランド首相(当時)の訪日です。その際に岸田総理とともに発出された日・アイルランド首脳共同声明は、不確実性が高まっている国際社会の中で、日本とアイルランドが共に進んでいくための羅針盤となる大事な文書です。
共同声明では多くの分野がとりあげられていますが、それだけ日本とアイルランドの両国は一緒になって取り組むべきことが多い、と言えるでしょう。その中にはすでに実績のある分野もあれば、新たな可能性を期待する分野もあります。特に時代が我々に突きつけている挑戦への対応は日本とアイルランドの新しい協力に扉を開くものでもあります。
どのような分野が取り上げられているのか、ご関心のある方々のために以下にリンクをもうけましたので、目をとおしてみていただければ幸いです。
日・アイルランド首脳共同声明(骨子(PDF)/仮訳(PDF)/英文(PDF))
また今年日本はG7議長国、国連安保理非常任理事国です。国際社会が直面する様々な課題についても、アイルランドと多くの分野で協力していきたいと思います。
街中ではマスクを着用している人々はほとんどみかけなくなり、ここ数年開催されていなかった様々な催し物もいたるところで再開されるようになりました。街行く人々はコロナ前の生活を楽しんでいるように見受けられます。しかし、新型コロナウィルスは決してなくなったわけではありません。皆様方におかれましては引き続き十分にお気をつけの上、日々の生活をお過ごしいただくようお願いいたします。
駐アイルランド日本国特命全権大使
丸山則夫