交流抄「ラフカディオ・ハーンの来訪?」
令和7年2月25日


1月末に、俳優兼ミュージシャンのトミー・バストウさんがアイルランドに来られ、公邸にお招きした時の様子を御紹介します。トミーは英国人ですが、今年後半のNHK朝の連続ドラマ「ばけばけ」で小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)役を演じられます。物語はハーンの妻を主人公として、二人がどの様な人生を歩んできたのかを描くものだそうです。今回は「ばけばけ」の撮影が始まる直前に、ハーンとゆかりのあるアイルランド(ハーンの父親の故郷、ハーンも幼少期に過ごした)の各地を訪問してみる、ということで来られました。この訪問は朝ドラとは別企画の番組になるそうです。
トミーは、非常に気さくで誰からも好まれそうなタイプの方でした。日本滞在歴は通算6年で、驚くほどに日本語が堪能でした。日本語は耳で覚えるのではなく、文章を読みながら漢字を覚え語彙力を増やすことを心がけていて、特に今は、尊敬語の使い方を勉強しているそうです。もっともっと日本語が理解できるようになりたいとの熱い意欲を感じました。また、トミーが俳優になるきっかけは、お父さんが日本の映画が大好きだったことだそうです。お父さんと、黒澤明監督の映画を小さい頃から見ていたそうで、そのお父さんと映画について、もっと話がしたいとの思いから、自らが俳優になろうと思ったそうです。最近では、世界的にヒットした「Shogun 将軍」のドラマでも宣教師の役として出演されています。今度の朝ドラでも素晴らしい演技で皆さんを魅了してくださるものと思います。今から楽しみです。
このドラマを契機として、日本からアイルランドを訪ねる方が増えて、相互理解が深まり、日本とアイルランドの関係強化に繋がることを期待しております。別れ際に、撮影収録が終わったら、ダブリンで再会しましょうと握手をしました。長丁場ですので、くれぐれもお身体に気をつけていただきたいです。これからも応援しています。
トミーは、非常に気さくで誰からも好まれそうなタイプの方でした。日本滞在歴は通算6年で、驚くほどに日本語が堪能でした。日本語は耳で覚えるのではなく、文章を読みながら漢字を覚え語彙力を増やすことを心がけていて、特に今は、尊敬語の使い方を勉強しているそうです。もっともっと日本語が理解できるようになりたいとの熱い意欲を感じました。また、トミーが俳優になるきっかけは、お父さんが日本の映画が大好きだったことだそうです。お父さんと、黒澤明監督の映画を小さい頃から見ていたそうで、そのお父さんと映画について、もっと話がしたいとの思いから、自らが俳優になろうと思ったそうです。最近では、世界的にヒットした「Shogun 将軍」のドラマでも宣教師の役として出演されています。今度の朝ドラでも素晴らしい演技で皆さんを魅了してくださるものと思います。今から楽しみです。
このドラマを契機として、日本からアイルランドを訪ねる方が増えて、相互理解が深まり、日本とアイルランドの関係強化に繋がることを期待しております。別れ際に、撮影収録が終わったら、ダブリンで再会しましょうと握手をしました。長丁場ですので、くれぐれもお身体に気をつけていただきたいです。これからも応援しています。