交流抄「2025年を振り返って」
令和7年8月6日

いつも御愛読頂きまして、ありがとうございます。突然ではありますが、任期途中なるも、この度、帰国することになりました。その後、東京にて、持病の治療に専念することになります。約半年のアイルランドでの仕事、生活は、非常に充実しており、興味深い新たな交流も益々拡がっているところでした。公私共に、アイルランドで出会った人々の温かさに触れ、この国がますます好きになり、さらにお役に立ちたいと思っているところでした。やりたいことは、山ほどあって道半ばで任地を離れざるを得ない状況になりましたことは、非常に残念、また、申し訳なく思っております。
今年2025年は、日本とアイルランドの関係にとっては重要な年になっています。例えば、東京のアイルランドハウスのオープニング、大阪・関西万博のアイルランド館、その関連でミャクミャクのアイルランド訪問、NHK秋の朝ドラ「ばけばけ」(小泉八雲夫妻の物語)のスタート、そして何と言っても、アイルランド首相の訪日、日・アイルランド首脳会談、また、多くの関係閣僚の訪日などが続いています。また、広報文化活動、日本語教育の推進において、妻薫の多大な協力を得て、人脈形成に多いに幅ができました。やり残したことはたくさんあって、中途半端にして任地を離れることは非常に残念です。2027年両国外交関係樹立70周年に向けて、いろいろなアイデア、構想もありますが、これからは側面的な応援に回りたいと思います。
この交流抄で取り上げた方々以外にもご紹介したい人もたくさんおられます。今回のアイルランドからの交流抄は一旦最終回となりますが、また、どこかから続編を出したいと思います。
皆さま、これまでのご支援、励ましに心から感謝申し上げます。
今年2025年は、日本とアイルランドの関係にとっては重要な年になっています。例えば、東京のアイルランドハウスのオープニング、大阪・関西万博のアイルランド館、その関連でミャクミャクのアイルランド訪問、NHK秋の朝ドラ「ばけばけ」(小泉八雲夫妻の物語)のスタート、そして何と言っても、アイルランド首相の訪日、日・アイルランド首脳会談、また、多くの関係閣僚の訪日などが続いています。また、広報文化活動、日本語教育の推進において、妻薫の多大な協力を得て、人脈形成に多いに幅ができました。やり残したことはたくさんあって、中途半端にして任地を離れることは非常に残念です。2027年両国外交関係樹立70周年に向けて、いろいろなアイデア、構想もありますが、これからは側面的な応援に回りたいと思います。
この交流抄で取り上げた方々以外にもご紹介したい人もたくさんおられます。今回のアイルランドからの交流抄は一旦最終回となりますが、また、どこかから続編を出したいと思います。
皆さま、これまでのご支援、励ましに心から感謝申し上げます。
駐アイルランド日本国大使
島田順二
島田順二