大使館案内


大使館の活動(2007年12月)


平成19年12月17日

グレンクリー平和・和解センターにおける「ジャパン・ルーム」の開設


12月17日,日愛外交関係樹立50周年を記念して,紛争当事者間の平和構築と和解促進に向けた事業に取り組んでいる「グレンクリー平和・和解センター」(ウィックロー)内に「ジャパン・ルーム」が開設され,林大使が記念式典に参加しました。これは,同センター施設内の共用サロンに日愛関係者(大使館,ソニー・アイルランド,及びグレン・ディンプレックス社)の支援を得て整備が施された上,「ジャパン・ルーム」と命名されたもので,記念式典に際して同サロンのドアに「Japan Room」のプレートが取り付けられました。


平成19年12月7日

室内楽コンサート「A Celebration of the Musical Links between Japan and Ireland」



12月7日,ダブリン城のコーチ・ハウスにおいて,愛日協会と大使館共催(武田薬品協賛)による室内楽コンサートが開かれ,フルート(ウィリアム・ダウドル氏),ギター(ジョン・フィーリー氏),尺八(フィリップ・ホーラン氏),アイリッシュ・ハープ(村上淳志氏)の4名が,日本とアイルランドの音楽的つながりをテーマに,両国の音楽を中心とする演目を演奏しました。当日は,ほぼ満員となる100名を越える聴衆が足を運び,武満徹の「海へ」などの現代音楽から「浜辺の歌」などの日本の調べ,「庭の千草」に代表されるアイルランドの調べ,そしてフルートと尺八のかけあいなどに耳を傾け,日愛外交関係樹立50周年記念行事の締めくくりの1つにふさわしい盛り上がりを見せました。


平成19年12月5日

日野原健司講師 浮世絵講演会



12月5日,日愛外交関係樹立50周年記念行事の一つとして,ダブリンにあるアイルランド国立博物館(コリンズ・バラックス)において,太田記念美術館主任学芸員・日野原健司氏による浮世絵講演会が開催されました。この講演会は,日野原氏が本年8月に同博物館所蔵の浮世絵作品を鑑定したのを受けて行われたもので,当日は約70名の観衆が浮世絵の歴史や製造法,作品の鑑賞のポイントなどに関する日野原氏の講演に熱心に耳を傾けていました。


平成19年12月3日

「Nihongo Kantan」出版記念式典



12月3日,ダブリンにある教育科学省クロック・タワーにおいて,総合日本語学習書「Nihongo Kantan」(著者:Ursula Zimmermann,デザイン:Patricia Leavey)の出版記念式典が行われ,林大使が記念スピーチを行いました。日愛外交関係樹立50周年という記念すべき年に出版されたこの総合学習書によって,近年着実に増加しつつあるアイルランドの日本語学習者数が更に伸びることが期待されています(この教科書に関するお問い合わせはこちらまで)。



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